交通

2015年07月15日




Posted by ぴ at 15:03 Comments( 0 )

高槻祭り 踊りと音楽のコラボ

2014年06月24日

 高槻祭りは毎年8月の第一土曜日と日曜日に開催される市民フェスタで、その期間中は歩行者天国の規制がかかるほど人でにぎわう。場所は桃園小学校のグラウンドとけやき通りそしてみずき通りをメインにとりおこなわれる。いつもは落ち着きのあるところもこの時だけは姿を変える。毎年約16~20万人の人でにぎわう大きな祭りである。北摂の祭りとしては大規模な高槻まつりだ。
 祭りの中で大いに印象深いものは祭りの中で流れるBGMである。そのBGMは高槻ウェーブというものである。高槻祭りの「高槻ウェーブ」はソーラン節のような、このまちで作った独自の踊りがある。13年前に高槻JCが「高槻に新たな文化を!」と意気込んで作った踊りである。高槻ウェーブをさらに盛り上げてくれるのは若者たちだ。高槻ウェーブに合わせて小さい子供たちからおばさん達まで舞いを披露する。その中で、若者たちは高槻ウェーブを歌ったり、声をかけたりして、祭をより一体化へと導く。高槻ウェーブは若者向けで約1500人が参加する。一方で高槻祭りの第4回からある「高槻音頭」には約2000人もの人が参加し、保育園や幼稚園のこどもたちによるちびっこみこしには100名のちびっこたちが、パレード連には約1000名が毎年参加する。ちびっこ神輿、パレード、高槻ウェーブはけやき大通りで行われる。高槻ウェーブの踊り子たちは道路の真ん中を大きな声を出して力強く踊り、子供たちの舞はとても楽しそうである。
 ダンスは桃園小学校でも行われる。運動場にステージができ各小中学校、あるいは高校からチアやダンスを披露する。三島高校からもジャズダンス部がダンスを去年披露した。ステージでは年配の方々も若者に負けておらず、激しく踊る。祭りの1日目と2日目は少し違いがある。1日目のほうがギャラリーとして楽しめるであろう。2日目は永遠「高槻ウェーブ」が流れてノリノリな感じであり、若者は比較的2日目を楽しむ傾向が高い。
 毎年みんなから高槻祭り専用Tシャツのデザインを提供してもらい、選抜してつくっている。前は紫の味のあるTシャツが選ばれていた。標語やポスターなども高槻祭りを通して東日本大震災の復興支援として太鼓を演奏するときの衣装も寄付した。
 屋台はけやき通りと阪急電車沿いのみずき通りにたくさん出ているが、メイン会場の桃園小学校が一番多い。高槻名物のうどん餃子も売っている。うどん餃子はテレビなどでも取り上げられている高槻の名物であり、おいしいことで有名である。。バザールは100店舗以上も募集している。祭りの中で屋台は数えきれないくらいある。全部回ろうと思うと一日では厳しいのが現実である。
 高槻祭りは踊りや舞、そしてそれらを音楽により構成されている。若者たちが高槻ウェーブを通して祭をより一層元気にする。音楽また、若者たちによって祭は成り立っている。高槻祭りを一言で表すと、踊りと音楽のコラボレーションである。この二つの調和は祭りの中で大切であり、祭りに参加する人々が一体となるのには欠かせない。「高槻ウェーブ」・「高槻音頭」この素晴らしき音楽は高槻祭りに必要である。


 
地図はこちら

写真のキャプション(3~5):

写真1:桃園小学校・写真2:祭りの入り口ゲートの設置せれる場所・写真3:ダンス会場


写真1  桃園小学校



写真2  祭りの入り口ゲートの設置せれる場所



写真3  ダンス会場



1975年 高槻市駅周辺



2008年 高槻市駅周辺

この二つの空中写真は国土地理院から引用。



高槻市土地利用構想図



高槻市都市計画総括図








Posted by ぴ at 12:41 Comments( 0 )